【セルフケア】関節リウマチにおすすめのツボ
●肺兪(はいゆ)
●厥陰兪(けついんゆ)
●心兪(しんゆ)
【関節リウマチについて】
関節リウマチは、免疫の異常により主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気。
進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限される。
また炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもある。
【セルフケアの仕方】
肩甲骨の間と腰のお灸を繰り返し重点的に行うこと
肩甲骨の間
・肺兪、厥陰兪、心兪
腰
・腎兪、大腸兪、小腸兪
・裏内庭
本格的に症状が出ている場合は、鍼灸院でお灸をしっかりしてもらいましょう。
鍼灸治療と鍼灸治療の間に、温灸器を自宅で行うことがおすすめです。
特に肩甲骨の間をしっかりやっておくことは、リウマチが進行したときになる心臓弁膜症の予防になる、かもしれません。
ちなみにこれらは対処的なお灸ではなく、根本的な体質にアプローチするための方法となります。
以下は局所に対するアプローチの仕方です。
打ち抜き灸といって、身体を貫通させるようなペアのツボを選んでいることが特徴になります。
イメージとしては、熱を貫通させるようにお灸をしましょう。難しければせんねん灸でもやりましょう。
もちろんツラい関節の部位のツボだけでいいですよ。
●手
内関と外関、間使と支溝、後渓、労宮、陽谷
●肘
四瀆と郄門、手三里と孔最、俠白と青霊
●膝
梁丘と血海、陽陵泉と陰陵泉、委中、次髎、商丘
●足
三陰交と懸鐘、湧泉と大衝、失眠、中封
炎症反応があるときに、近くにお灸をするのはやめましょう。
炎症は治らず、痛みが増してしまう可能性があります。注意してくださいね。
【おまけ】
西洋医学において関節リウマチは、まず良くなることがない病気として扱われています。
薬の種類は増えるしかないし、強くなることしかないわけです。
しかし代替療法の分野においては、関節リウマチが良くなった例をよく耳にします。
その中でもお灸はいいとされており、紹介されていた書籍でも、繰り返し重点的にお灸を行うことで、痛みが生き物の用に動き回って消えると表現されています。
当院で扱っているGウェーブという身体の周波数を調整する機械によって、リウマチで7錠飲んでいた患者さんが0でも問題がない状態にもなっています。
長くなってしまうので簡単に書きますが、関節リウマチは自己免疫疾患といって自分の免疫が自分の細胞を誤って攻撃してしまうことによって起こっているとされていますが、そうではないと考えています。
自分の免疫というものは実は正常で、攻撃される細胞にこそ問題があると考えるほうが自然だと思えるからです。
関節の細胞に溜まった“毒”によって汚れた細胞を、自らの免疫が攻撃しているのです。
この現象が起きている上で行うべきことは、西洋医学における薬の働きである“免疫力を低下させる”ことではなく、細胞の毒素を取り除くことではないでしょうか。
過去の記事はこちらから(カテゴリー別にしてます)
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画像は以下よりお借りしました
https://www.idononippon.com/