【セルフケア】膠原病におすすめのツボ
●肺兪(はいゆ)
●厥陰兪(けついんゆ)
●心兪(しんゆ)
【膠原病について】
膠原病とは、ひとつの病気の名前ではなく「感染症」や「腎臓病」と同じように、いくつかの病気が集まったグループを表す言葉。
皮膚や内臓の結合組織(いろいろな組織の間にある膠原線維などからなる部分)や血管に炎症・変性を起こし、さまざまな臓器に炎症を起こす病気の総称。
全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎、血管炎症候群、脊椎関節炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病など
重い病気が多いですね。
【セルフケアの仕方】
肩甲骨の間と腰のお灸を繰り返し重点的に行うこと
肩甲骨の間
・肺兪、厥陰兪、心兪
腰
・腎兪、大腸兪、小腸兪
・裏内庭
本格的に症状が出ている場合は、鍼灸院でお灸をしっかりしてもらいましょう。
鍼灸治療と鍼灸治療の間に、温灸器を自宅で行うことがおすすめです。
肩甲骨の間のツボである肺兪、厥陰湯、心兪と腰の腎兪、大腸兪、小腸兪は温灸器で大体の場所でいいので温めましょう。
身体の疲労を取ることを重視して温灸器をします。
裏内庭はポイントで効かせたいので、お灸、せんねん灸などを使いましょう。
【おまけ】
膠原病は原因不明とされていて、かんたんに良くなる病気ではありません。
西洋医学の分野においては、悪くなるのをどれだけ遅らせられるか。という視点になることが多々あります。
全面的に東洋医学が素晴らしいという気は全くありませんが、膠原病においては東洋医学の利用をそれなりの優先順位で考える価値があると思っています。
温灸器だけでも手軽に始められ、なにより身体のツラさが緩和されます。
まずは温灸器から始めてみてください。
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画像は以下よりお借りしました
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