セルフケア 泌尿・生殖器

【セルフケア】陰萎・インポテンツにおすすめのツボ

【セルフケア】陰萎・インポテンツにおすすめのツボ

●大敦(だいとん)

血液観察会を2021年1月16日(土)に開催します。
1滴の血液から自身の身体を知るきっかけとなります。
ぜひご参加ください。
https://norikuma.com/ketsuekikansatsu2021/

【陰萎(いんい)・インポテンツについて】
成人男性の陰萎は、老衰によるもの、疾病(糖尿病、バセドウ病、腎臓疾患など)によるもの、過労や過度な自慰行為によるもの、精神的な過労の累積が原因で起こるものとされている。

老衰によるものは除き、性欲があるが陰萎となるものについての灸の効果は期待できます。

【セルフケアについて】
まず最も優先すべきは精神的及び肉体的な過労を取り除くことです。
そこからお灸でのセルフケアを考えましょう。
優先順位を間違えてはいけません。

大敦は正式な場所から少しずれます。
足の親指の先端と、足の親指の爪の付け根の中心から約1cmの場所にお灸、せんねん灸をしましょう。
ここはポイントで効かせることが重要です。温灸器は登場しませんね。

疲労を取り除く目的で、
風池、肩井、膏肓
身柱、神道、霊台、至陽、筋縮
気海、懸鐘、三陰交
から圧痛・硬結のあるツボを探してお灸、せんねん灸、温灸器をするのをおすすめします。

背中の手が届かない部分は、温灸器のベルトを使って行うといいでしょう。
お腹も基本的には温灸器がおすすめです。
気海の温灸器は、陰萎・インポテンツでない方、女性にもおすすめできますよ。

【おまけ】
治療に来られる方でも、優先順位を間違えてしまう方がいらっしゃいます。
何かをすればよくなる。ではなく、何をしないか。が重要です。
なぜなら症状は、何かをしたからこそ出てきた症状だからです。
足し算にしか目を向けることなく、引き算に着目してみよう。ということですね。

病気を引き起こしている原因(と思われるもの)をできるだけ絞り、排除した後にこそ鍼治療やセルフケア、様々な治療行為が役に立ちます。
原因を突き止めることができなくとも、思考し続けて悩むことが重要です。

真剣に治したいと思っている方ほど、順番を間違えないようにしてくださいね。

過去の記事はこちらから(カテゴリー別にしてます)
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画像は以下よりお借りしました
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