坐骨神経痛におすすめのツボ
●大腸兪(だいちょうゆ)
●小腸兪(しょうちょうゆ)
●膀胱兪(ぼうこうゆ)
●次髎(じりょう)
●胞肓(ほうこう)
●環跳(かんちょう)
【セルフケアの仕方】
上記のツボから1番押して痛いところ・ごりごりしたものがあるツボを選びましょう。
そういった反応のあるツボだけでいいですよ。
余分なツボは使わないようにしたほうが、ツボの効果が上がる時もあります。
参考資料ではお灸をするように紹介されていましたが、個人的には温灸器などでゆっくりじっくり温めてもらいたいです。
セルフケアではお灸全般が基本となりますが、坐骨神経痛は鍼(はり)がおすすめですね。指圧もいいです。
鍼や指圧の際にもツボは基本的に同じでOKです。
お灸では難しいのですが、鍼や指圧なら承扶(しょうふ)もよく使います。
【坐骨神経痛について】
腰に負荷がかかっている人がよくなり、基本的には腰の骨(腰椎)付近にトラブルが起きている人が多いです。(椎間板ヘルニアなど)
そして、内臓疾患では腰に負荷がかかる原因に下垂というものもよくお見かけします。
胃下垂と診断されるほどではなくとも、内臓全体を持ち上げる力が低下してしまうと腰に負担がかかり、坐骨神経まで影響が出ることもあるのです。
【おまけ】
実際の治療では、単に坐骨神経痛といっても重症度は様々です(痛みの度合いという意味ではなく)
坐骨神経痛の背景には何がどれだけあるかなど、原因をどこまでさかのぼって考える必要があるか見極めて、できるだけ再発のないようケアすることが大切ですね。
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