顔面神経麻痺・痙攣におすすめのツボ
●身柱(しんちゅう)
●霊台(れいだい)
●至陽(しよう)
三叉神経痛とは違い、痛みはなく麻痺がおこります。
ほとんどが顔の左右どちらかに発生し、悪いほうの額のシワがなくなり無表情になります。
マブタが完全には閉じず、口は引っ張られてよだれを流してしまいます。
味覚が弱くなることもありますが、顔面神経麻痺が良くなると味覚も戻ります。
【神経痛について】ーーーーーーーーーーーーー
神経痛には大きくわけて2種類あります。
神経そのものが悪い場合と病気が原因で起こるものがありますが、今回は神経そのものが悪い場合のセルフケアです。
病気が原因で起こっている神経痛は当然、原因となっている病気の治療を優先させる必要があります。
東洋医学において神経痛は“風・寒・湿”という悪い気(邪気)が入ってきて、“気と血”の流れを止めてしまうことで起こるとされています。
気と血を止めているわけなので、止められているポイントが治療に使うツボになります。
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【セルフケアの仕方】
身柱と霊台と至陽だけを記載しましたが、肩・背中周辺のツボで圧痛のあるポイントを同時に行うと効果が出やすいですよ。
圧痛のあるポイントはお灸やせんねん灸などでピンポイントに狙いましょう。
基本的には身柱、霊台、至陽をしっかりケアすることです。
この3穴は温灸器だと長時間温められるので、おすすめです。
【おまけ】
慢性化する前に治療をしたほうがいい印象です。
とりあえず様子を見る・・・よりも、いち早く治療を受けるようにしましょう。
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画像は以下よりお借りしました
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