【セルフケア】チック症におすすめのツボ
●身柱(しんちゅう)
●神道(しんどう)
●霊台(れいだい)
●至陽(しよう)
●筋縮(きんしゅく)
【チック症について】
不規則で突発的な体の動きや発声が、本人の意思とは関係なく繰り返し起きてしまう疾患。
根本的な原因は解明されていないが、4~11歳頃の児童期~青年期の男児に発症することが多い。その時期を過ぎれば自然と症状が出なくなることも。
自分自身で症状をコントロールすることは難しいが、症状を緩和することは可能だという。
症状が継続する期間によって、「一過性チック症(1年以内に症状が消失する)」、「慢性チック症(1年以上持続する)」に分類され、さらに多種類の運動チックと1種類以上の音声チックが1年以上続く場合は、「トゥレット障害(トゥレット症候群)」とされる。
https://doctorsfile.jp/medication/199/ より引用
【セルフケアの仕方】
圧痛(押して痛いもの)・硬結(ごりごりしたもの)を身柱・神道・霊台・至陽・筋縮の中から探してください。
そのあたりにお灸をしてみましょう。
ポイントで効かせてもいいですが、最初から強い刺激になってしまっても自律神経に影響を与えてしまう可能性があります。
温灸器で気持ちよくゆっくり温めるのがおすすめですね。
【おまけ】
チック症は原因不明とされているようです。
原因がわからないなら、治療のしようがありませんね。
お薬なんかは精神薬が処方されるのかな。
東洋医学においては、脈、腹、その他の身体の状態を見て、病名に関係なくアプローチすることになります。
つまり病気の原因が不明でも、タイムリーに身体に悪影響を及ぼしている要素を取り除いていくことで、“身体が治せる環境”を構築していきます。(時間がかかるものもあるよ)
反対に言うと、身体が治せる環境を生活習慣や考え方の癖、精神状態で破壊してきたのはあなた自身です。
時間をかけて構築してきたものですから、身体の変化が起こるのは時間がかかっても当然ですね。
だからこそセルフケアで、日々の修正を少しずつしておくことが大切なのです。
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