【セルフケア】膀胱炎におすすめのツボ
●三陰交(さんいんこう)
●絶骨(ぜっこつ)
●曲骨(きょっこつ)
【膀胱炎について】
ほとんどの場合、大腸や直腸などに潜んでいる腸内細菌などが尿道から侵入して、膀胱で増殖することによって起こるとされています。
薬剤の影響(一部の抗アレルギー薬や抗がん剤によって発症する)、放射線治療の副作用なども膀胱炎の原因になることがあります。
免疫力が落ちると、膀胱の中の細菌の量が増えやすくなり、膀胱炎になりやすくなります。
女性は男性よりも尿道の出口から膀胱までの距離が短く、細菌が膀胱にたどり着きやすいため、膀胱炎を起こしやすいとされています。
【セルフケアの仕方】
三陰交と絶骨は足の内側と外側の同じ高さにあります。
この2つのツボを貫通させるイメージ、“イメージ”でお灸をします。
左右ともに多壮、つまりたくさんお灸をします。
たくさんと言われても・・・ということであれば、お灸であれば20壮くらい、せんねん灸だと時間もかかるので7壮くらいでいいかと思います。
曲骨には2,3壮行いましょう。
偉い鍼灸の先生によると、「これで癒らないことは絶対にない」とのことです。
【おまけ】
感染によって起こっているので「細菌が悪い、運が悪かった」とされますが、細菌に負けてしまう環境だったことを反省しましょう(もちろんどうしようもない感染症もあるとは思います)
炎症が起こっている以上、扁桃の状態の見直しを個人的にはおすすめします。
膀胱炎を繰り返してしまう人は、甘いものを避けて免疫力を上げるお灸を普段から意識してみてくださいね。
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