セルフケア 泌尿・生殖器

【セルフケア】淋病・尿道炎におすすめのツボ

【セルフケア】淋病・尿道炎におすすめのツボ

●懸鐘(けんしょう)
●三陰交(さんいんこう)

【淋病と尿道炎について】
淋病(りんびょう)は、淋菌への感染により起こる感染症である。
性感染症(性病、STD)のひとつ。
淋菌性尿道炎では尿道の強い炎症と痛みを生じ、膿みが生じる。
女性や咽喉への感染では無症状のことも多い。

尿道炎は、尿が膀胱から体外に排出されるまでに通過する管である尿道の感染症です。
尿道炎の最も一般的な原因は細菌(性行為によって感染するものも含む)です。
症状としては、排尿時の痛み、頻尿、尿意切迫などが挙げられ、ときに分泌物もみられます。通常、感染の治療には抗菌薬を投与します。

淋病の場合は排尿前に痛みを感じ、尿道炎は排尿後に痛み(灼熱感)を感じるという違いがあります。

【セルフケアの方法】※壮はお灸の数え方
懸鐘と三陰交を貫通させるイメージでお灸をたくさんします。
とりあえず7壮くらいから始めてみましょう。もっとやれる人は21とかしてみてください。

【おまけ】
淋病、尿道炎、膀胱炎、夜尿症のいずれにしても、懸鐘・三陰交に反応があれば病名にとらわれずにお灸をしましょう。
東洋医学をベースとした鍼灸師には、病名は参考になれど治療方針を確定する重要な要素とはなりません。(西洋医学ではほぼ全てを占めます)
実際に起こっている症状、所見(ツボの反応)、脈の状態など、身体の今この場での状態を診て判断し、治療とともに方法を変化させていきます。

タイムリーに治療の方針を柔軟に変化させられるのは、東洋医学の魅力の一つですね。

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