セルフケア 消化器系

脱肛(いぼ痔)におすすめのツボ【セルフケア】

①百会(ひゃくえ)
②外関(がいかん)
③大椎(だいつい)陶道(とうどう)身柱(しんちゅう)
④気海兪(きかいゆ)腰兪(ようゆ)白環兪(はっかんゆ)
⑤風市(ふうし)三陰交(さんいんこう)
⑥神門(しんもん)大横(だいおう)章門(しょうもん)

①の百会は5〜20壮くらいお灸をしてOKです。
髪の毛が燃えてしまうので気をつけてお灸をしてくださいね。
できるだけピンポイントで刺激をしたいので、できるだけ範囲の狭い刺激をしてください。

②の外関はいぼ痔の場合の外関は若干親指の骨際寄りに圧痛が出やすいです。
押してみて痛みの強いポイントにお灸をしてください。
20〜30壮としっかりがっつり効かせて欲しいツボです。
左右ともやると、これだけですごく時間がかかりますね。

③の大椎、陶道、身柱は圧痛のあるツボを選んで行いましょう。
全部やる必要はありません。
こちらのツボは温灸器で広めの範囲を温めてOKです。

④の気海兪、腰兪、白環兪も圧痛のあるツボでOKです。ツボを触ってみて冷えていると感じた場合もお灸をしましょう。
こちらも温灸器でOKですので、ぜひやってみてください。
腰の周囲ですので、ツボにこだわりすぎる必要はありません。
気持ちいいところがベストです!

⑤の風刺はピンポイントで狙いましょう。
三陰交は温灸器で温めてください。
足の血流をよくしておくことは、どんな痔でも改善する必要があります。

⑥の神門、大横、章門は便秘のあるときだけ行いましょう。
脱肛(いぼ痔)がある場合は便秘も起こりやすくなっていますので、ツボ数が多くなって大変ですが余裕があればやってみてください。

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①〜⑥をすべてチェックして行うと時間がとんでもなくかかりますし疲れますので、セルフケアとして行う場合の簡易版を勝手におすすめをさせていただきます。

本来であれば①の百会はお灸をしてほしいのですが、髪の毛が燃えてしまう問題があります。お持ちの方は陰陽棒(名前がまだ・・・)で刺激しましょう。
②はしっかりお灸をしましょう。熱を感じにくい場合は熱を感じるまで行ってください。
③は圧痛があれば②と同じく熱を感じるまで、④は腰を温められればいいです。
⑤は足(下肢)を温めるイメージです。適当ですw
⑥は便秘があれば神門だけでもしっかりお灸をしましょう。

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画像は以下よりお借りしました
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