●【圧痛があれば】陶道（とうどう）身柱（しんちゅう）
●【出血と圧痛があれば】懸枢（けんすう）命門（めいもん）陽関（ようかん）の圧痛があるツボ
●【圧痛があれば】陽関（ようかん）大腸兪（だいちょうゆ）腰兪（ようゆ）白環兪（はっかんゆ）八髎穴（はちりょうけつ）
●【下肢の血流改善に】風市（ふうし）殷門（いんもん）委中（いちゅう）伏兎（ふくと）三陰交（さんいんこう）
●【便秘があれば】神門（しんもん）章門（しょうもん）大横（だいおう）
ツボの数は多い（画像に載せきれていない）ですが、圧痛がある場合のみや出血がある場合のみ、便秘がある場合のみなどの限定的なツボが多いので実際に使うものは少なくなっています。
身体のどのツボに反応があるかで使い分けてみてくださいね。
昔から五痔脱肛と呼ばれ、きれ痔、さけ痔、はしり痔、いぼ痔、鶏冠痔から脱肛・痔瘻などの種類があります。
いずれも肛門部の静脈の鬱血による病変ですが、その原因はそれぞれ違います。
臨床においては原因追求が重要となってきます。
大腸という特性も考慮しつつ考える必要があります。が、セルフケアにおいてはとりあえず症状のみに焦点を当ててみましょう。
肛門部の静脈が鬱血するというのは、下肢（脚・足）の鬱血も同時に起こっています。
つまり、下半身の冷えと痔との関係は深いということですね。
今回は五痔（出血痔や痔核など）についてです。
※脱肛・痔瘻については別記事で紹介します
痛み、出血、機能不全、便秘などが症状としてあるものです。
いいね！しにくい内容ですかね？
過去の記事はこちらから（カテゴリー別にしてます）
https://norikuma.com/
温灸器はこちらから
https://koguma.official.ec/items/11229882
画像は以下よりお借りしました
https://www.idononippon.com/