骨盤矯正というものが巷では流行っていたり、骨盤のズレが原因です!なんて言われますが、骨盤は矯正するものではありません。
個人的には、骨盤矯正を謳っているところは全て、一切信用しなくていいと思っています。
そもそも骨盤のズレが原因と言いますが、骨盤がズレることにも原因があるのではないでしょうか?
例えば普段の姿勢が悪いから。と言われることが多いと思いますが、そうであれば原因は普段の姿勢が悪いことであり、骨盤のズレは原因ではありません。
一見すると屁理屈のように捉えることもできますが、実はここが重要です。
骨盤のズレが原因ではなく、普段の姿勢が悪いことが原因と理解できると、
「姿勢が悪いなら骨盤以外にもズレているところがあるのでは?」
となります。
着目すべきは骨盤ではない
ここで着目してほしいのは、“踵(かかと)”です。
踵は人間が歩行するときに、まず地面に接する身体の部分です。
この踵自体のズレが、足首、膝、股関節、背骨・・・と続いていきます。
そのわずかなズレが、骨盤の歪みや腰、背中、肩こり、ストレートネックにまで影響します。
高層マンションを想像してみましょう。
基礎の段階で1cmだけ高さがずれてしまっても、一階の人にとっては大した差ではないかもしれませんが、高層になればなるほどズレを感じます。
人間にとっての基礎は“踵”なのです。
ですから、例えば骨盤が傾いてしまい調整が必要な場合、骨盤そのものにアプローチする前に踵からアプローチすることが大切です。
骨盤矯正の多くは骨盤にしか着目せず、すべて骨盤矯正をすれば整うように謳いますが、歪みなどを身体のレベルでチェックするときには、まず土台であり基礎である“踵”から着目すべきだと考えています。