動画 高橋浩司

歯科医が歯科医療の嘘に気付いたきっかけ

僕は根の治療が好きで
実はこの仕事をしてて

顕微鏡もあるんですよ

ユニットの横に
歯科の治療台の横に

顕微鏡が置いてあるんですよね

だからこうやって持ってって
こうやって顕微鏡で見て

こうやって治療して
好きだったんですね

今はもう面倒くさくて
やりたくないですけど

www

専門医とかの先生とかは
ホント上手なんですよ

僕も専門医になりたくて

40歳までに専門医になるって
言って勉強してたんですけど

気付いちゃったんですよ

こういうのやらない、もう

こういうのがねっていうのが

www

最初何だったんですか?
気付いたきっかけは。

気付いたきっかけは

歯周病治療の勉強をしていった時に

口腔内細菌が歯周病の原因じゃないか
っていうところまで来たときに

その先を見ちゃったからなんですね

『あ、歯周病の原因は』
『歯周病菌じゃない、これ』と思って

そしたらやっぱり
違う方向に行くじゃないですか

そしたらやっぱり
根の治療をするっていうところはね

もう全然手が回らなくなった
っていうのもあり

やっぱりこれ
どんな治療をしたって結局

悪くするも
そのまま維持してくれるのも

その人のね
身体の状態次第なんですよね

だけどそのリスクは
ある程度変えることができますよ

ですけどどんなに徹底的に
頑張ってやったとしても

っていうのがやっぱりあったので

顕微鏡ってね
すごい神経すり減らしながら

結構大変なんですよね

もともとプラモデル作ったりとか
僕すごい好きなんですよ

そういうの

細かいのすごい好きなので

だから歯医者は
出来ないことはなかったのかな

と思ったんですけど

20年やったら飽きますよね

www

単純に

もうね

だけど

そういうのをやってほしい
っていう人がいたら

僕で良かったらやりますよって

っていうかね
僕麻酔しないんですよ

治療で

こわーみたいな感じですよね

僕麻酔しないんですよ

痛いところ触っちゃダメだ
っていう考え方なので

痛いとこ触らないです

痛いって言ってくれたら
もうそれで終わりなんですよ

そこまで!みたいな

多少やっぱり痛みが
出るかも出るかもって

お互いもう

ハラハラしながら
やるわけじゃないですか

歯を削ってる方も削られてる方も
いつ来る?いつ来る?みたいな

www

そんなんでやってるからね

こっちもね

神経すり減らすんですよ

いや、相手がね

痛い人が一番かわいそうですよ

そりゃ

痛いのきゃっみたいな
嫌だと思うんですけど

痛がられるのもね

相当ストレスですから

悪いけど

www

『先生痛い!』みたいな
『痛かった!』みたいなんていうのも

やっぱり相当ね嫌なんですよね

だったらやりません
みたいな風に今はなっちゃった

だけど痛いところで
止めても大丈夫っていうか

痛いところで
止めるべきだっていうのが

自分の中でも腑に落ちたので
それでそれが出来るようになった

だって昔だったら
それ出来ないですよ

痛いってなったら

麻酔して取らないとって
なってるところ削って取りますもんね

意地でも

それが取らないとダメだって
習ってきてるからやっぱり

神経だったら神経取りますよ

バンッみたいな

だけど

それをやんなくていいんだ

そういうのを知ってからは
やらなくなりましたね

むしろ何もしなくていいじゃん
俺みたいな感じでね

-動画, 高橋浩司
-