野崎利晃(子宝先生)

妊娠のために知っておきたい卵子のこと #妊活 #子宝先生 #鍼灸

妊娠のために知っておきたい卵子のこと #妊活 #子宝先生 #鍼灸

@kodakarasensei

移植に向けて、妊娠に向けて
様々な準備が存在する

移植ってのは何かと言うと
受精卵を子宮に戻すんですけれども

受精卵の前は何だったかと言ったら

卵子が存在する精子が存在する

その前がどんな存在だったかを知ること

そしてもっと言うと

精子であったり卵子の質がどうであったかが
受精卵に影響するし妊娠率にも影響してくる

だから移植に向けて移植当日
胚移植周期だけに何かをすることって

実は重要じゃないんですよね

その前から全てが始まる

ただし移植周期なんです、鍼したいですも
もちろんいいと思います

理由はその周期のおよそ2〜3週間の間に
できることはあるんですね

だからもちろん
できれば採卵の前から携わることができれば

いい影響を出すことができる
と思ってるんですけれども

じゃあ卵子について知ってください

ここ排卵なんですよ

およそ20mmなんですが
卵胞から排卵に向けて

およそ半年かけて排卵してくるという考え方

実は20代だと半年前に1000個の
原子卵胞というのが成長を始めてます

そして999個が淘汰されて
1つだけが排卵してくる

言い方を変えるとこの瞬間に

来月、再来月、その後に排卵する卵も
女性の卵巣の中で成長が始まってるんですよ

で、この排卵してくる排卵期の卵子を
採卵するんですね

体外受精というのは。

これを採卵して精子と受精をさせる

つまりこの考え方でいくと

半年かけて良い卵作りをしましょうという

サプリの使い方もそう
漢方薬の使い方でも実際存在しています

実際この考え方を言い出したのは
20年前のたぶん私です

じゃあその上で

実は精子と違って卵子っていうのは

精子は工場が稼働してれば
ずっと作り続けます

ですが卵子はそうではなくて
作り続けるというよりも

女性の方に生まれる前から存在してます
生まれる前にすでに持ってます

原子卵胞先
ほどの半年かけて排卵する元の原子卵胞は

胎児期つまり実の母親が妊娠6ヶ月の時

お母さんのお腹の中の
ご自身のお腹の中の卵巣には

700万の原始卵胞が存在しているということ

そして生まれる時には200万まで
もうすでに淘汰されてるんですね

そして思春期、初潮を迎えた頃から
20〜40万個まで減って

一度の排卵でほとんどの原始卵胞は消失していく

つまり生まれた時はおよそ200万で
もうあと減っていくだけ

増えることがないのが
原子卵胞であり卵子の話になります

つまり30歳で妊娠、出産を希望した場合
その時の卵子ってのは

ご自身が生まれるより
前から存在してる細胞によって

受精、妊娠を希望するということです

よく卵子の老化っていうキーワードが
テーマになりますがどういうことかと言うと

卵子の年齢はご自身の実年齢よりも
1年長いということです

数え(年)で見るんですね

30歳の女性でしたら
30歳の方のご自身の卵子は31歳です

だって生まれるより前から
卵子が存在してるんだから

この考え方はぜひ知っておいてください

当院での体外受精胚移植での妊娠は
最高齢が47歳です

自然妊娠が50歳で
51歳で出産されてます

じゃあなぜ40歳の方の
妊娠できる人とできない人がいるのか

卵子も精子も両方とも
質っていう話になるんですけれども

それに向けて過去
何が影響したかが影響しています

だから今日早く寝ることによって
明日の質は良くなるのかって言ったら

悪くはならないけども

過去40年で起こったことが
なくなるっていう事はないんですよね

過去40年どんなストレスが
身体に影響してきたか

もちろん良い意味のストレスも含めて
が全部影響してくる

わかりやすく言うと

小学校の時に女の子のお腹を
蹴っていけませんというのはどういうことか

男の子だから
蹴っていいって話じゃないですよ

女の子の小学生のお腹の中には将来
排卵する細胞がもう存在してるからですよね

これを傷つけてしまうと
将来の妊娠に影響する

だから嗜好品も全てそうですね

本当はコーヒーも
入れるといいと思うんですが

アルコールであったり
タバコであったり薬物もそう

若い時に使ってしまうと
将来に影響してしまいます

じゃあ男の人はいいんじゃない
っていう発想になるかもしれないですが

男の人の場合
生死を作る工場の機能に影響してしまうので

やはり20歳まで

全ての生殖機能が成熟するまでの間は
いわゆる嗜好品は極力控える

法律的にダメなものはダメですよ

ただしその中に嗜好品と言われるのもが
たくさんあります

他にも甘いものなんかもそう
アレルギーの原因になるものも含めてですね

そしてこれはアレルギーの原因になるもの

卵なんかが一番多いと思うんですが

合う合わないがあるので
20歳になったら全部解禁じゃないですね

人の構造であったり体格であったり

もしかしたら出身地かもしれない
もしかしたら遺伝的なことかもしれないない

によっては変わってくるってことも
知っておいてください

-野崎利晃(子宝先生)