高橋浩司

食いしばりを根本的に解決する方法【自然派歯科医が解説】 #高橋浩司 #歯科 #虫歯

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質問)マウスピースを着用して寝ています

食いしばりを止める方法はありますか?
舌の位置も悩んでいます

高橋)“マウスピースを着用して寝ています”
はいいと思います

でも理解してもらいたいのは

その場しのぎの誤魔化しだってことだけは
理解していただいていいかなと思うんですよ

だからこれを一生つけて寝るっていうのは
ありえないですよね

それはわかってると思うんですよ

外したいから多分
こういう質問を頂いてると思うんですが

食いしばりを止める方法に関しては

食いしばりは内面的な原因と
外側の問題があるので両方を解決していく

特に外側の部分に関して言えば

例えば寝てる時に食いしばるから
マウスピースをしてると思うんですけど

寝てる時の睡眠に関しては
最終的な解決事項になってくるんですよね

何を言ってるかというとね

これ姿勢がすごく大事になってきていて

僕のやり方としては立ってる姿勢、座り姿勢
睡眠姿勢っていう感じで

その姿勢をどういう風に作っていくかが
食いしばり予防にはものすごく大事ですね

食いしばり予防に姿勢が大事っていう意味は

いわゆる身体の重心の位置が
顎の位置を決めているところになっていて

これは立ち姿勢をそもそも理解していないと
なかなか難しい話になるんですよ

要はその前後的ないわゆる抗重力筋という
筋肉があるわけなんですけど

その筋肉のバランスが
うまく取れているのかを

どういうふうにバランスをとっていくのかを
見てくれる人がいないと

なかなか解決が難しいと思います

食いしばりは100%なくなるというのは
ほぼ無理だと思っていただいていいです

その日によって身体の緊張度合いも
変わってきますから

自律神経の変化と同じようにですね

ただ痛みが出たりとか
何か問題を起こすぐらいの強い食いしばりは

軽減することができて

一応食いしばるけどそこまで問題を起こす
食いしばりにはなってないよね

っていうところまでを
目標にしていただけるといいかな

舌の位置は何で決まると思いますか?

自分でベロの位置ってここにします
っていうのはだいたい失敗します

ここに意識して
ここに置くんですよってのは失敗します

これも同じように筋肉の位置で
ベロの位置は決まっているので

姿勢が僕は大事だと思っているので

いわゆる子どもの発育咬合プログラムでは
ベロの位置がものすごく大事なので

主たる改善方法、トレーニング方法としては

姿勢の改善をどうやっていくのかを主体とし
トレーニングしてるのがありますから

もしベロの位置を改善したいのがあれば
ぜひ先ほど言った重心の位置を見ていく

まず立ち姿勢から考えていただけると
いいんじゃないのかなと思いますね

-高橋浩司