動画 高橋浩司

現代人の口の退化とその姿勢について歯科医が解説

質問です

日本人は長年畳の上で
生活をしてきましたが

現代はテーブルや椅子などを利用した
生活スタイルになったことで

歯並びなどへの影響は
出ていないのでしょうか?

それもまた何か調べて
それを僕に試しているわけですね?

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やっぱり食べる姿勢っていうのは
とても大事だと思います

座り姿勢ってやつですよね

今もうこうやってテーブルに座るのが
当たり前になっちゃったので

足を地にしっかり付けて

寄っかからずに

やや前傾で

ミゾオチくらいの所に
テーブルの位置を持ってきて

食べるっていうのは

とてもやっぱり
大事なことだと思います

結局ね身体のこういう姿勢

こっちのテレビ見てこうやって
食べるとかっていう姿勢でも

筋肉の使い方っていうのは
大きく変わるんです

咀嚼であれ嚥下と飲み込みであれ
呼吸であれっていうのも

筋肉の使い方が変わってしまうので

極端な話

寝っ転がって食事すると

最初は食べにくいんですけど

いつか食べれるようになるんですよ

っていうのは

いつかもかからないかも
しれないですからね

もう次の日には
食べるようになるかもしれない

それはね

使い方を覚えるんですよ

そういう

寝っ転がって食べる方法を
マスターみたいな

だけどね

そのマスターした方法は

人間としては正しい機能の
方法ではない可能性があるってこと

ってことは機能は筋肉によって
されているという部分がありますので

筋肉が正しい動き方をしないと

もうあらゆる問題が起きてくる

そうするとさっきの話に
戻るじゃないですか

子どもは成長できないでしょうし

大人は衰えていくでしょうしって

だから

子どもが今

飲み込み、呼吸、咀嚼っていうのが
出来ないっていうのは

今老人に起きてる問題と
一緒なんですよ

子どもはこれからそれが
出来ていくようにならないといけない

でも大人はこれから衰えていく

しかも今の食事もしくは生活だと

もうどんどん衰えていく
スピードが速いんですよ

だから

そういったものを
食べれるようにするトレーニング

飲み込みできるように
トレーニングするっていうのは

もう子どもと大人っていうのは
老人とかっていうのは

同じことをやるんですよね

歌を歌ったりとか
べろの体操とかっていうのは

老人ホーム行くのと

僕らがうちでやってるような
子どものプログラム

こういった筋機能のトレーニングの
プログラムっていうのは

同じことやってるんですよ

終わってますよね

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終わってるんですよ本当に

もうそんな時代ですよ

それを歯並びだけ見て

『あー歯並びだけ直さなきゃ』
って来てるんですけど

歯並びだけを直しても

その後ね

健全に育っていくことは
不可能ですよね

だって呼吸と飲み込みと
咀嚼が出来ないんですよ

生命活動じゃないですか

これって

っていうのを話をすると

嫌な顔してお母さんが
逃げていくんですよね

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『はい、ありがとうございました』

そんなもんですよね

口呼吸のお子さんは多いですよね

むかし子どもの幼稚園で
PTAをやってた時に

卒園式とか入園式とかで

横にこうやって
座ってるじゃないですか

見てるじゃないですか

やっぱり立ち上がったときね

子どもたちのつま先が
結構上がってるんですよね

要はかかと重心なんですよ

凄いかかとに重心なんですよね

そしてやっぱり姿勢が悪くてね
口がぽかんと開いてるっていうのは

すごい印象に残ってるな
という風に思います

知らなければ目には
つかなかったんでしょうけど

やっぱりちょっと
そういう風な目で見ると

本当に今の子ども達って
そうなんだなっていう気がしましたね

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