“反対咬合を良くするには”
これはどういった話をしてたのかな
反対咬合は概ね
ベロの癖がすごく影響している
ケースが凄く多いですね
舌癖
結局お子さんの場合は
下顎が骨格的に成長してる
っていうのはまず無くて
上顎がね
上手く成長できてないんですよ
切端咬合っていうところから
上顎が成長しないものだから
舌がこう相対的に
前に出てきちゃうでしょ?
こうやって
やるべきはね
上顎を成長させてあげる
ってことなんですよね
しかもある程度こういう風に
来ちゃった時に
もう噛めないもんだから
ベロがね下に落ちてる子は
ベロで下顎をこうやって
前に押しちゃうんですよ
低位舌って言って
んって、こうやって
だから反対咬合の人は
こうやって舌足らずになるんですね
舌足らずで何言ってるか
わからなくなってくるんですよ
で、昔はこればっかり
だったんですけど
今はね、ベロの力が弱い子は
だいたい後ろに下りちゃうんですよ
ベロが下顎とくっついているので
後ろに下りていくんですね
これすごい気づき難くくて
乳歯の、大人の歯が
生えてくる小学校入る前に
こうやって
『いーっ』てしてもらったときに
下の歯が全く見えないっていうのを
過蓋咬合っていうんですけど
これがすごい多いんですよね
今
反対咬合なんて珍しいですよ
むしろ本当に少ないですね
反対咬合っていうのは改善するの
すごい簡単なんですよ
乳歯のその段階であれば
改善しとくべきもので
今上顎が成長できてないから
下顎が前だっていって
上顎を成長させてあげないと
いけないって時には
飛び越えないと
いけないじゃないですか
下顎が前に出てるとね
上顎もうこれ成長できないんですよ
4歳5歳6歳って上顎を成長させて
あげないといけない時期に
こういう風に下顎が邪魔してね
成長させてあげれないもんだから
3歳以降に下顎が成長してない
反対咬合を放置すると
上顎はもう成長するチャンスを
失っちゃうんですよね
なので、できれば早期に
3歳はちょっと難しいんですけど
4歳ぐらいになったら
反対咬合だけでも
すぐ改善させてあげる
これはマウスピースだったら
簡単に改善できるので
そしてベロの癖を取り除いてあげる
反対咬合がせっかく改善したのに
ベロの癖があると
またね
出てきちゃうんですよ
押しちゃうから
この癖があると。
そういったところはね
とっても大事なんですね
でもホント
食べ物に紐づくところっていうのは
色々なところに紐づくので
単に食べるっていう
だけではないですよね