高橋浩司

もし自然派歯科医がむし歯になったらすること #高橋浩司 #むし歯 #ドッグベストセメント  

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高橋)もし僕がむし歯になったのならば

じゃあ先生どんな治療を受けるんですか?
っていうことを聞きたいと思うんですよ

もしむし歯になったら…

絶対むし歯にならない自信があるんですけど
悪いけど

だけどむし歯になったらどうしますか?

10年以上前か20年ぐらい前に
むし歯ができたんですよね

いつの間にかできてるむし歯があって

これまたなかなか大きくて
滲みてたんですよ当時

レントゲン撮ったらなかなかの大きさで
これは困ったなと思いますよね

だけど神経を取りたくないんですよ
やっぱり普通の歯医者といえども

これ神経を取ればいいとは思えなくて
何とかして神経を残したいなと思った時に

そうだ面倒臭いから
とりあえず穴だけ埋めようと思って

とりあえずセメントで詰めたわけですよ
その時はね

それはやっぱり取れるわけじゃないですか
適当に詰めてるから

それを歯医者になって10年ぐらい経った時に

いわゆるドックベストセベントっていうのが日本で少し広がり始めて

なんじゃそれは?みたいなね

僕が勤務医になった時に
院長先生が持ってきて

そのセメントを入れると
むし歯を削らなくていい

むし歯を残したままその薬を塗ったら
むし歯がなんか治るみたいなこと言われて

すげーと思ってこっそり…

こっそりなのかな?よくわからんけど

得意の鏡を見て
そのセメントで埋めたわけなんですよ

とにかく歯を削ってないです
そういった治療をした時もですね

その後何回かやっぱり詰め物が取れたりとか
っていうのを繰り返しながら

何回もドックベストっていうのを
やったわけなんですね

で、僕が開業したちょうど10年ぐらい前に

また改めてレントゲンを撮ってみると
どうなったかというと

むし歯から神経が近かったんですけど

それが遠くなってるんですよ

穴の位置は変わんないけど
むし歯はすごく遠くなってるんですね

つまり神経がここにあったものが
新しい歯がここにできてきて

神経がちっちゃくなった
という言い方なのかな

これを僕は自然治癒って言ってるんですけど

自己治癒力が働いたって言ってるんですけど

それがまさに起きている
っていう状態なんですね

でもその間は何回も滲みたりとかして

もういよいよダメだなこれとかと
思ったりしたんですけど

そういった治療をしていたというのがあって

今となってはもう
痛みもなかなか起きないんですが

甘いものたまに食べると
たまにシーンと感じることもあるんですが

でもほとんどそういったところに関しては
もう克服したかな

ほとんど治癒したかなと思います

ある程度の行った時に
僕は自分で開業した時に

鏡を見てある程度きれいにして
詰めて終わってる治療なんですけど

外側から見たらなんとなく黒いんですが

やっぱり中の黒いのそのまま残ってるからね

だけどレントゲンを撮ると
中ではしっかり神経が生きていて

詰め物をして一応歯として
機能してるという感じになります

これは余談なんですけど

じゃあ話は戻って

じゃあ僕が本当にむし歯に今なったのならば
どういう風に治療を受けるのか

今僕がむし歯になったのならば
むし歯はある程度取ります

徹底的に取ります

神経出る!みたいなね

神経取っちゃう!
みたいな感じになるかもしれませんが

神経が出るか出ないか
ぐらいのところで留めるか

もしくはですね

神経が出てでもむし歯を取るかは

むし歯の大きさによって
判断させていただきます

だけどその部分に関しては

ある程度お口の中で
むし歯を取ってもいい条件があって

これを知ってる先生、知らない先生っていう
歯医者選びが大事になるかもしれませんが

いわゆる神経温存療法ってやつなんですよ
今はそうします

僕が知ってる中でレーザー治療というのが
それにはちょっと不可欠かなと思うんですが

レーザーを使いながら

無菌化もしくは無菌状態でっていうのが
キーワードになるんですが

そういった状態で要するに
神経の感染を確実に抑えながらやっていく

でもこれは理屈で言うと本当に完全か?
みたいなこと言われるかもしれませんが

一応ですね

可及的に完全に、みたいな
そういった形でできる治療法があるので

一応そういった方法をとるのかな
と思うわけなんですね

かつ、合わせてっていうのかな

食事の改善っていうのは
もう間違いなく必要です

そもそもそのむし歯を起こしたのは
食事が問題であり

もし痛みが出たのならば
あやっぱり食べてるもの

もしくは身体の状態が原因だっていうのは
もう明らかな状態なので

そういったところも一緒に改善していくという風になるんですね

本当か?と思います?

だって歯と身体っていうのは
身体の中に歯があるのに

なんで歯と身体を切り離すかと
いつも思うんですけども

身体の状態が歯の痛みを出す状態を作ってるっていうのを理解できないと

やっぱりここは絶対解決できないところには
なっちゃうんですね

だから絶対痛みが出ないような
身体作りをしつつ

今僕がお話ししたような
歯髄の温存療法を図るというような

そんな方法になるのかなと思うんですね

いやー話長くなるな

これは例えばむし歯だけではなくて

僕が歯が無くなりました
抜けました

ないけどね?

抜けましたって時に

じゃあここに何を入れますか?
という風になると思うんですよ

インプラントを入れたりとか
入れ歯を入れたりとか

歯を削ってブリッジを作ったりとか

もしくはもう抜けたまま
みたいな方法もあるかもしれません

僕は自然派を謳ってるから

いや先生は被せ物しないんですよね?

歯が無くなっても歯を入れませんよね?
って言うかもしれませんが

残念ながら僕は歯を入れます

歯を入れるっていうのは

僕は僕と直接話をして相談を受けた方には
必ず説明をするんですけど

歯を入れるか入れないかっていうのは
目的がいろいろあるわけなんですよね

そういった中で歯が無くなっても

そのままで放置していいというのは
理屈がやっぱりあります

場所によっては僕も
歯を入れないかもしれません

だけど歯を作るっていうのは

どういって理由で歯を作るのかっていうのは
人それぞれなんですが

僕の場合は歯を入れるっていうのが
前提条件にあるわけなんですね

じゃあどんな歯を入れますかというと
前後の歯の状況によります

手つかずの歯をわざわざ削ってまで
歯は絶対作らないってのがあるので

どちらかというと
取り外しの入れ歯でもいいから

必要な時は入れて噛んで必要のない時は
外すっていう使い方をするかもしれませんし

元々削ってある歯であれば遠慮なく
ブリッジを入れたりするかもしれません

でも僕はブリッジを入れるっていうような
状態のところはないので

その選択肢はないかもしれませんし

インプラント入れるかというと

インプラントはいろんな意味で
僕は問題があると思っているので

入れることもないと思いますかね

だからどちらかというと

入れ歯か何もしないかの
この2択になるわけなんですよ

入れ歯を入れてもし違和感があって
もうなんか面倒臭いなってなれば

もう歯を入れないっていう
選択肢もあると思います

多分使い分けるってなると思うんですが

まずは歯を入れることを
考えるということですね

-高橋浩司