【占い】現代の誤用と本来の役割 #内海聡 #占い #医療
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質問)占いの質問です
西洋占星術では水と土で相性はいいですが
同じ相手でも他の占いだと相克であったり
相性が悪いという結果出たりします
内海)はい、そうですね
質問)この場合総合判断で◯+✕=△みたいに
相性は悪くなく普通ぐらいと捉えますか?
内海)これは違うな
エレメントとしては
水と土は相性が良いっていう話になって
五行だと相性が良いとは言えないって話を
今はしてるんだと思いますけれども
確かに両面があるからおかしいじゃん
って発想になるのは悪くないと思います
ただ例えば四元素理論っていうね
星占いで使う四元素理論は
循環とかないんですよね
五行だとそもそも循環があるから
木火土金水の順番に回っていく
価値観っていうのもあって
四元素理論の中にその価値観はあんまない
個別で別々、バラバラ
特徴だけ掴んでる話になりますから
その観点が入ってくるか入ってこないかで
相生だ相克だとかって考える考えないって
ちょっとずつ変わると思うんですよ
もっと言うと占いは何のために
やってんだっけみたいな話になった時に
自分が元々どんな人間として生まれたかとか
これからどうなっていくかを知りたい
もっと言うと
自分の勘違いしてるところとかを
占いの統計学的なところを見ることによって
自分の本性みたいなものを見つけたりとか
そういうことをやりたいっていう
僕が占いは精神療法的な意味合いを
強く意識してやってますから
それが相生関係だろうが相克関係だろうが
相性がいいとか
(意味が)割れるってことがあったとしても
それをどうやって活かすっていうの
自分とか自分で周りとの関係に
活かすってことの方が大事だと思う
精神療法では
自分の認知の転換や気づきに繋げることが
一番の問題というか目的であって
自然界の法則に無理やり合わせようとする
ってことが目的かって言われたら
ちょっと違うところがあるわけですからね
だからそういう意味では
この2つの方法論
東洋と西洋の2つみたいなものを
混ぜるということは当然しないよね
例えば水と土のエレメントの
要素を持ってる人がいるとした時に
人間関係で捉えた時にね
その人の今の関係とか
昔の関係がどうなってるかっていうのと
照らし合わせなきゃいけないじゃないですか
本当の意味で良い状態だったら
何も相性なんか占う必要も
無いんじゃねぐらいの感じだけど
良くないっていう時は何かしらそこに
ヒントが隠れてるわけでしょ
そうすると
ヒントになりそうな方を選ぶ方が重要だと
思いますよって今言ってるようなもんですね
それは精神療法的な目的が
背景にあるからだっていうことになる
捉え方なんて物事全部
西洋占星術でも言わないですけど
水と土って基本的に土に水がないと
砂漠になって滅んじゃうようなもんだから
基本的に相性が良いということには
なりますけども
物の見方をちょっと変えれば
水と土があって水が多すぎると泥になって
形が無いって捉えることは当然ながらできる
濁った水になるとも捉えられるわけだから
量の加減で変わっちゃうので
そういう量の加減も含めて
相生相克関係っていうのは
存在していると捉えられますよね
だからそれを人間に照らし合わせた時に
どうなるかって考える方が
優先だって思いますので
だからこの(質問の)考え方は用いないかな
学びのためにやるの
質問)東洋占星術と西洋占星術における
火の意味合いに違いはありますか?
内海)さっきの質問に近いんじゃない
多分あると思いますけど
あんまり偉そうに
どう違うっていうのは言えないかな
いわゆる循環っていうモデルは
西洋の中にあんまないんでね
東洋の中には循環のモデルがありますから
だから五行で言うと相生相克がある
ということになるわけなんですけれども
自然の流れみたいなところで言うと
火っていうのは数あるエレメントの1つ
っていうイメージになるが
西洋の方が火のイメージが強いんじゃないか
強いってイメージが強いんじゃない
火=強いってイメージが西洋の中ではあるけど
東洋の中ではそんなにないっていう
それはちょっと違うところかなと思うけど
それ以外にあまり答えようがないかな
っていう感じの質問です
質問)西洋占星術=ホロスコープを見る?
内海)東洋占星術…
あんまり俺そこ詳しくないんだよね
質問)陰陽師みたいな?
内海)昔の三国志とかで星を見るような
見方のことを指してんだと思いますけど
わたし星を直接見ないしね
どこの国でもありますよね
質問)占いについて質問です
西洋医学の本来の使い方は救急や外科であり
現代でよくある間違った使い方は
慢性疾患や難病の治療だと思います
同様に考えた時に
占いの本来の役割、正しい使い方と
現代におけるよくある誤用とは
それぞれどんなものだと思われますか?
内海)これは占いの世界の全部に
喧嘩を売るようなもんだから
あまり言いたくはないのだが
僕が占い時に1番やらないと言っているのは
未来を見るっていう事ですかね
当然昔の占いの中でも
未来を見るっていう事とかね
どの日がいいとかっていうことを
見るということはあるわけなんですけれども
今の人間って
自分は幸せになって当然みたいな
それぐらいの権利欲の肥大さがありますので
それと未来を見るってのが組み合わさると
この日ダメこの日ダメこの日ダメってなって
自分が幸せになるのが当たり前だから
そうするとほとんどの日において身動きが
取れなくなる現象が起こるんですよね
でも占いは当たるも八卦
当たらぬも八卦なので
どの日がダメとかって言うよりは
当然未来も変動し得りますからね
捉え方によっても変わりますから
そこまで考えるものでは
ないと私は思うんですが
そういう風に身動き出来なくさせている
っていう所はあるんじゃないかな
あと僕は歴史大好き人間なので
占いを見るっていう時は過去の歴史とかね
そういうのを色々見るときに
占いはとても役に立つと思っているのだが
あんまりそういう見方で
使ってくれてないような気がするので
未来ばっかり見てるイメージがあるから
これは権利欲と繋がってるって話だけど
もうちょっとその辺を
改めた方がいいんじゃないかな
質問)占いについて
ホロスコープで太陽星座・月星座
いずれも星座が切り替わるタイミングで
星座の境目の場合
相性においては会社など
どのように見ればいいでしょうか?
内海)両方の要素を持ってると思えばいいじゃん
質問)より強いと思われる要素に合わせれば
よい認識でよろしいでしょうか?
内海)基本としては相性がいい星座群団があって
だから水と土とか風と火とかは
それなりに相性が良いということは
あると思うわけなんですけども
その隣が悪いとしても
月とか太陽って言ったら
その人の性別によってクロスして
部分的には考えなきゃいけない
っていうところもありますから
強いと思われる要素に合わせればいい
だから強いっていうか
強いっていうの
この場合の強いがよくわかんないな
両方の要素をギリギリの人が
持ってるっていう捉え方でしょ
一応どっちかに入ってるって事は
そっちの方が強いに決まってるっちゃ
決まってるわけなんだけれども
占いは僕は精神療法的な解釈で
相性だってそうだけど
その人の気づきというか
自分が元々はどういう風な人間だとか
相手も元々はどういう人間なのか
ギャップがあるところは何でこのギャップが
あるんだろうって考えることで
生き方とか考え方とか生活の仕方とかに
繋げていくことが目的のはずですから
当たるも八卦
当たらぬも八卦じゃねえけどさ
その人の相性
会社でもそうなんだけど
この人はこういう星とかを持ってて
ギリギリこういう人になってて
自分はこういう風な星で
こうなってるということは
こういうところが上手く働いて
こういうところ合うのかな
そうじゃないとかだと
これだからこれが悪くなって
それでこういう問題が起こって
喧嘩したりとかすんのかなって(推測)に使う
そうするとそれって
精神療法的な使い方をしてますよね
そういう風に使うことがほとんどなので
他の人が見たら解釈が少しずつ
ズレてることもよくあることで
ズレてもいいんだっていうところから
人に教えてるんですよね
占いを教える時によく言う
1つの答えから全部導こうとしすぎ
っていう話になっちゃうんじゃないかな
質問)人それぞれ適職はあると思いますか?
あるとしたら
どのような観点からになりますか?
内海)幼少期の生い立ちとか
精神分析っぽく言うと
親の仕事とか転写してるかしてないか
っていうところも見たいところではあり
それはちょっと適職を選ぶ上での
参考にはならないというか
それはもうすでに仕事選び的に
あまり良くない方向に選んでいると
推測されるわけですけども
逆にしたらもしかしたら自分に合う職業を
選びやすくなるかもしれないから
一応参考になるのかな
あとは私は元々持って生まれてる気質が
何なのかを捉えようとしますので
その場合は占いの方が
やりやすいんじゃないですか
そういう話になった時は
私は結構占いとかを見て
今は全然違うように見えるかもしれないけど
あなたは元々こういう風な素養とか
こういう性格で生まれてきたタイプなので
実はあなたは今やってることよりも
こっちの方が向いているかもしれませんね
って話はするような気がしますね
質問)主人が水の人で五行も足すなら
水と木の人だと思います
食事は『まごわやさしい』に魚という
イメージで良いのでしょうか?
木の人は土の人のように
ジビエ的なものも基本的に向きますか?
内海)基本的に陰キャね
湿、湿ってるっていうか
水側のイメージになりますから
あんまり肉々しい感じ
じゃないはずですけどね
ただわかんない
その人の生い立ちとかがあるから
そもそもはそういう風な
気質や体質で生まれてきたとしても
家庭での育てられ方とかで
当然変わり得るので
あと今まで偏食してれば
それに対して補正するような方向性で
食事をする方が大事になってきますから
元々そういう人かもねっていうことと
今はこの食事をすればいいってことは
全然別の話になりますよね
背景や原因が何であるか
例えば今病気だともし過程をしたら
その病気になったって食事があるはずで
その病気になったであろうという食事を
逆にする方が当然優先順位が高いわけで
体質に基づいた食事をするということは
その場合はどうでもいいんですよね
今めっちゃ健康で何とか言うんやったら
それをちょっとアレンジするというか
補正して合うようにする時にはこの質問の
ような考え方でもありだと思いますけど
そこがどんな状況かっていうことを
ちゃんと考える方が大事かな