Q : 脂溶性の毒素の排出をしないことでおこる自分への悪い影響を知りたいです
A : 脂溶性の毒素は脂肪、神経、脳、ホルモンなどの脂質成分が多い部位に溜まりやすい傾向があります。
さらには、細胞に余分なものが入らないように脂質でできた膜を貫通して細胞内に入ってきます。
たとえば関節リウマチは、細胞に余分なものが入ってきた結果起きている可能性が高いという視点もあります。
実は、現代医学(西洋医学)で原因不明の疾患は山ほどあります。
でも、原因は重要ではなく西洋医学の目的は対処療法をするということですから、症状さえ抑えられればいいのでそこまで原因を追求しません。
もっといえば、脂溶性の毒素という観点をもってしまうと薬自体を否定せざるを得ないため、脂溶性の毒素の研究はこの先もされないでしょう。
脂溶性の毒素が身体に与える悪影響でいえば、現代の生活習慣病全てと言っても過言ではないかと思います。
具体的に、脂肪、神経、脳、ホルモンにターゲットを絞った場合、脂肪が燃焼しにくくなる、原因不明の神経痛が怒る、痴呆症、不妊症などが容易に想像できます。
不妊症もリウマチとそのまま同じ考え方ができます。
抗精子抗体という不妊の原因があります。
卵子が精子に対して、受け入れ拒否をする状態です。精子に対してアレルギー反応を起こすとイメージしていただければいいと思います。
現代医学では卵子が免疫以上を起こしていると言われていますが、精子自体がこの脂溶性の毒素で汚れてしまっているから、卵子が異物だと認識して受け入れ拒否を起こしているとも考えられます。
脂溶性毒でおこる悪影響は本当に数え切れませんし、とても重要なことですね。