2人に1人?いいえ、全員ガンになります。
最近では、ガンは2人に1人がなると言われていますが、実は全員ガンになります。
健康な人でも日々癌細胞は生まれますが、身体の免疫の機能によって癌細胞は消されます。
健康な人でもガンになっているのです。
しかしここで考えてもらいたいのは、どうして癌細胞が毎日生まれるのか、です。
これは生活をしていれば便が出ることと同じで、身体にとって不要なものをどこかの細胞が受け取り、その細胞自らが消滅するようにできていると考えています。
つまり、癌細胞になる細胞というのは、ゴミ箱の働きをしていると考えられます。
言い方を変えると、自らが犠牲となって身体の毒素を引き受けてくれているのです。
例えば血液が汚れて、ある細胞が毒素を引き受け、癌細胞になるとしましょう。
ゴミ箱である癌細胞は、ゴミがいっぱいになると免疫が掃除しにくるはずですが、免疫力が低下していると掃除しにきません。
そのため、ゴミがどんどん溜まってしまい、周りの細胞もゴミ箱になってしまいます。
これが癌化ですね。
そしてさらにゴミは血液によって運ばれますから、ある場所のゴミ箱がいっぱいになれば別の場所のゴミ箱をつくり、そこにまたゴミを溜めていきます。
これが転移ですね。
ガンが飛んでいったと表現する人がよくいますが、血液が毒素を運んでいるため、全身のどこにできても不思議ではないのです。
いい加減、転移という表現はやめたほうがいいのかもしれませんね。
ちなみに、切除してもまた再発した。というのも同じ理屈です。
身体にゴミがある状態、もしくはまだまだ入ってくる状態だったら、また新しくゴミ箱が作られ、処理が追いつかなくなっても不思議ではありません。
切除をするならば、せめて生活の見直しは必要だということですね。
では、いかに毒素をどのように体から追い出し、なるべく入ってくることのないようにするかが重要になってきます。
まず、毒素をどのように体から追い出すかは、現代社会の毒素の性質を理解する必要がありますので、こちらの記事を参考にしてみてください。
そしてなるべく入ってこないようにするためには、食事の質の見直しが必要となりますし、日々お薬を使っているようであれば、こちらも見直しが必要となります。
ガンは治る病気です。
単純なものではありませんが、一人ひとりに適切なアプローチをすることで、治る可能性は更に高くなります。
なによりも、ならないような生活習慣を送っていただきたいです。