流産経験のある方へ #妊活 #子宝先生 #鍼灸
@kodakarasensei
漢方では不育症を専門としてますが
流産経験がある方の相談でよくあるのが
1年前流産しました死産しました
ちょうど今日でした
という話ってよくあるんですよ
でもやっぱりあの時のことが忘れられない
ふとした時に
急に涙が出るって話になります
皆さん忘れよう忘れよう
負の記憶として捉えますが
そうじゃないんですよね
忘れる努力をまずやめてください
理由は?
お母さんに忘れられたら
天国の赤ちゃんは寂しいですね
だから忘れなくてもいい
大切な思い出として
いていただければそれでいい
もう10年になりますかね
岐阜駅の中で妊活セミナーをやった時
明らかに挙児希望の女性じゃない
年配の女性の方がいらっしゃいました
多分フロアの全員が思ってました
あ、野崎先生の知り合いかな?と
ううん、知らない
私も知らない方だったんですけども
で、妊活セミナー60分ちょっと終わった後
質疑応答の時に
その女性が手を挙げたんですよね
でも質問じゃなかったんですよ
体験談をお話されました
どんな体験談かというと
実は40年前の40歳の時
トイレに行った時に
赤ちゃんが出てしまった
出血もしたけど
コロンと赤ちゃんが出てきた
でもあの時のことを
主人にも話したこともないし
実は誰にも言ったこと
なかったんですって話です
そこで気づいたのは何か
そう、忘れることできないんですよ
初めてそこで話をした
あ、そりゃ忘れんわなっていう話
ただし残念ながら男性は忘れます
覚えててくれる男性
もしパートナーが覚えてたら
ぎゅってハグしてあげてください
ハグしようってもうそれでいい
でも大切な思い出にできる生き物じゃない
と思ってた方が気が楽です
期待するよりは。
言い方はあれですけども
本当にそう思います
特に男性は次に行こう
もちろん女性もそうですよ
次の子のためにできることを
始めようってなるんですが
でも忘れるっていう
間違った努力をしちゃうから
次の結果も出にくくなるということは
知っておいてください