質問です
先生はナウシカや攻殻機動隊や
終末のワルキューレが好きだと
過去配信でおっしゃっていましたが
それらの魅力について
より深掘りした話を
お聞きしたいです
また今後どのような作品が
生まれたら面白いと思いますか?
ナウシカは
やっぱり映画じゃなくて
映画もすごく小学生のときとかに
観ましたけれども
それよりはね
漫画の方が面白いと思います
漫画は7巻で
戦争とかですね
自然崇拝とかですね
地球環境崩壊とか
そういうテーマが
ぎっしり詰まっておりまして
あと虚無感みたいな
そういう哲学的なところも
すごく出ている漫画なので
その意味でもいいかな
という風に思いますし
腐海とかね
蟲たちは結局
人間が作ったっていうのを
実は映画よりも
ずっと深掘りして追っていくような
内容になってるわけなんですけども
絶対に何かありそうみたいな
この先人間がね
普通の我々人間が
やりそうみたいなこととかが
描いてあるっていうのが
良かったなっていう感じ
宮崎駿の哲学が
すごい詰め込まれてる
っていう感じがしますね
で、攻殻機動隊
攻殻機動隊はね
良いっていうよりはね
好きっちゃ好きなんですけどね
良いというよりは
現代の風刺そのものなんですよね
どうしても私の配信というかさ
本とかさ見る人はさ
社会の不条理とかさ
陰謀論みたいな話でもいいんですけど
そういうのに興味ある人
多いと思うんですよ
で、それはその社会の
背景を掴む上では
悪いことではないんだけど
なんか突拍子もない
陰謀論ってのもあるから
陰謀論キライって言ってる
わけなんですけれどもね
でも
攻殻機動隊は公安部隊ですから
日本の国に雇われた
電脳部隊が犯罪と戦うみたいな
どんなやり口で
やるかみたいなのとか
犯罪をする背景にも
色々と裏があったりとか
するわけなんですけど
そういうのから
これからの日本はどんな感じに
なっていくかっていうこととか
今2022年ですけど2030年ぐらいに
どんな感じになりそうか
っていうこととかが
すごく散りばめられて
描いてある漫画なので
攻殻機動隊は
漫画がすっごいオタクなんですよ
サイドにね
枠外とかにも細かい字で
なんか色々オタク漫画が
書いてあるのと一緒で
そういう風なのが
いっぱい書いてある
あれを読みたい人は
読んでもいいと思うんだけど
もういい加減目が
疲れてくんのよね
で、アニメが出来がいいので
だからアニメで観るっていうのは
アリかもしれませんね
終末のワルキューレはね
わたし神話が好きなので
考古学とかそういう
古い話が好きなんで
色んな北欧神話とか
ギリシャ神話とか
わたし一族が仏教で
クソの一族みたいなこと
結構言ってると思うんですけども
そういう仏教の伝承とか
仏陀の謂れみたいなやつとかも
結構よく自分でね
調べてきたというか
見てきたっていうのがありまして
それも踏まえて
そういう全部のキャラクターが
出てくるという
終末のワルキューレはとても好き
神の傲慢っていうものを
一つ扱ってるんですけど
その神の傲慢を扱うっていう
その思想も好きかな
終末のワルキューレの仏陀のね
キャラクターがとにかくね
最高
私が思うに今まで見てきた
全ての漫画の中で
終末のワルキューレの仏陀は
史上最高のキャラかもしれない
自分の中でね
すごい好きなキャラでして
カッカッカッて言いながらさ
嘘ばっか言っとるんよ
嘘っていうか
わかって言ってるんだけど
そういう感じで言ってて
最後になんかかっこいいこと
言うんですけども
そういう感じがね
あの仏陀のキャラクターが
すごい好きで
私の目指すところみたいなやつが
ちょっと出てる感があるので
終末のワルキューレは
大好きでございます
今でもずっと読んでる
まだ続いてますけどねこれね
っていう感じですかね